性質
★ビタミンAは油に溶けやすい脂溶性のビタミンの一種で、動物性食品に含まれる「レチノール」と緑黄色野菜に含まれ体内でビタミンAに変わるプロビタミンである「β−カロテン」の2つがあります。レチノールは健康な肌の保全のために、多くは化粧品の成分として利用されています。
★β−カロテンは油物と一緒にとると吸収されやすく、1日〜2日で血中濃度が最高になります。ビタミンAの不足によって粘膜が乾燥しやすくなり、目が乾く、肌がかさつく、風邪をひきやすくなる、胃腸の粘膜が傷つきやすくなる、髪が傷む、爪がもろくなるなどの症状があらわれます。また、眼の中にある光や色を感受する物質が足りなくなり、うす暗いところで物が見えにくくなる夜盲症になることがあります。
★紫外線から肌を守る効果があるとされるβ−カロテンを多く含むニンジンは、生で食べるよりもゆでて食べた方が1.4倍以上も吸収が良くなるそうです。
効能
★目の健康のために摂取されることが多いようですが、その他の効能として白血球の生産の活発化や骨の再形成を助けたり、正常細胞の癌化の抑制や癌化した細胞の分裂や拡散を防ぐ役目を担っていると考えられてもいます。レチノールは摂りすぎると頭痛・吐き気などの副作用が出ることがあります。また妊娠前3ヵ月から妊娠3ヵ月までの間にビタミンAを大量摂取した妊婦から生まれた児に先天異常の割合が上昇したとの報告もあるようです。
1日の必要摂取量
★推奨されている量は成人で600〜750μg、上限は3000μgです。
1g(グラム)=0.001μg(マイクログラム)
ビタミンAを多く含む食品
★魚の肝油や内臓・卵・鶏のレバー・うなぎ・乳製品・にんじん・黄色かぼちゃ・ピーマン・唐辛子・ほうれん草などがあります。子供の頃、よく親にレバーを食べなさいと言われましたが、あの食感と臭さが嫌いで、今でも私は苦手な食材です。
ビタミンの種類
ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 ビタミンC
ビタミンD ビタミンE ビタミンK 葉酸 ナイアシン パントテン酸 ビオチン
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