性質
★ビオチンは水溶性のビタミンで、ビタミンHとも呼ばれます。アミノ酸の代謝に関わる酵素の補酵素として働いています。古くから皮膚病の治療に効果があるといわれており、現在ではアトピー性皮膚炎の治療などに用いられています。
★ビオチンが欠乏すると、白髪、脱毛、皮膚の湿疹、乾燥肌、皮膚炎、不眠、鬱病、肥満、高コレステロール、食欲不振、味覚異常などがみられます。
★酸やアルカリには弱いですが、熱には強いという性質を持っていますので、調理方による損失は少ないようです。
効能
★アレルギー症状の元と言われているヒスタミンの増加を抑え、体外に排出することで、アトピー性皮膚炎に対するビオチンの役割が再認識されてきました。
★その他、抜け毛や薄毛の予防、疲労回復にも効果があるようです。
1日の必要摂取量
★成人男性30μg、成人女性30μg、幼児5〜10μg、小学生14〜18μg、中高生22〜26μgです。許容上限摂取量はありません。授乳時の女性ははプラス5μgとなっています。
ビオチンを多く含む食品
★殆んどの食品に含まれていますが、特にレバー、イワシ、ピーナッツ、卵、クルミ、きな粉、豆類、緑黄色野菜に多く含まれています。
★生卵を多く摂取したり、長期間にわたって抗生物質を摂取している場合や、油ものを多く摂っている食生活を続けている場合など、胃や腸の中でビオチンの吸収が妨げられます。
ビタミンの種類
ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 ビタミンC
ビタミンD ビタミンE ビタミンK 葉酸 ナイアシン パントテン酸 ビオチン